7月の行事イベント

2017年の海の日はいつ?由来って?元々は海の記念日だった?

7月の祝日といえば海の日。5月5日のこどもの日以来の祝日なので、毎年心待ちにしている人も多いのでは?

6月は祝日がありませんから、暦通りに働いている人はちょっと息切れしてしまいますよね。

平成生まれにはピンとこないかもしれませんが、海の日が制定されたのは平成7年。翌年の平成8年から施工されたという、わりと新しい祝日なんです。

「7月の第3月曜日」と定められている海の日ですが、2017年はいつなのでしょうか?また、海の日が制定に至った経緯についても詳しくご紹介いたします。

もともとは7月20日と決まっていた?

2017年の海の日は、7月17日。第3月曜日ですね。

しかし、制定当初の海の日は7月20日と決まっていたことを覚えていますか?

現在のように変わったのは平成19年、2003年になってから。いわゆる「ハッピーマンデー制度」により、いくつかの国民の祝日が月曜日に移動しました。

この制度は、日本に週休2日制が浸透したため、土・日・月とお休みがあれば3連休になる!という理由で始まったもの。アメリカの「月曜休日統一法」にならったものと言われています。

ちなみに、成人の日・敬老の日・体育の日も海の日と同じように移動となりました。

休みが多いと学校のカリキュラムが消化できなかったり、市役所や病院に用事があっても閉まっているという弊害もあるようですが、3連休があるのはうれしいですよね。

「海の記念日」が祝日になった?

それでは、海の日が制定された経緯について見ていきましょう。

もともと、7月20日は「海の記念日」という記念日。1876年(明治9年)、明治天皇が東北地方巡幸の際、それまでの軍艦ではなく灯台巡視船(「明治丸」)に乗って帰港されました。その帰港日が7月20日だったことに由来しています。

その後、1941年(昭和16年)に逓信大臣の村田省蔵によって、記念日として制定されました。

逓信省は通信や郵便を統括するところなので、なぜ?と思いましたが、村田省蔵が議員になる前は商船三井の前身である大阪商船の社長だったそうです。そのため、制定に尽力したのでしょう。

そして平成になってから、現在の海の日になったというわけですね。

気をつけたい水難事故

海の日に家族や友人と海・川へ遊びに行く人は多いでしょう。そのためか、毎年海の日には水難事故が多発する傾向にあります。

とくに2016年、去年の海の日は、全国で10名もの尊い命が失われました。

海での水難事故を避けるためには、まず第一に遊泳禁止区域に立ち入らないこと。また、禁止区域でなくとも流れが速かったり、深くなっているところには近づかないようにしましょう。

ボートなどで沖に出るならライフジャケットを着用し、携帯電話は防水パックに入れて持参します。

川遊びをするときも、危険な箇所に近づいてはいけません。

そして注意したいのが天候の変化。川の水が急激に増え、中洲に取り残されてしまったというニュースを目にしたことがあると思います。

・雨が降ってきた

・雷の音が聞こえる

・上流に黒い雲が見える

・上流から、落ち葉やゴミが流れてきた

これらのサインを見逃さず、天候が悪化する前に避難することが最重要です。

おわりに

「国民の祝日に関する法律」によると、「海の恩恵に感謝するとともに、海洋国日本の繁栄を願う」趣旨で制定された海の日。国土交通省によると、海の日があるのは世界中で日本だけなんだとか。

日本は島国ですから、四方を海に囲まれていますよね。海は日本国民にとって馴染み深いものです。

しかし、内陸県のひとつである奈良県では、条例で7月の第3月曜日を「奈良県山の日・川の日」と定めているそうです。おもしろいですね。さまざまな催しが開かれるようなので、足を運んでみてはいかがでしょう。