7月の行事イベント

2017年の「土用の丑の日」はいつで由来は?なぜうなぎを食べるのか?

ふだんあまり食べることのないうなぎですが、土用の丑の日には目にする機会が増えますね。土用の丑の日に合わせて、うな重の予約を受け付けているお店も多いです。

日常的に食べるにはちょっと値が張るうなぎ、我が家でも食卓に並ぶのは土用の丑の日くらいなもの。

さて、ではどうして土用の丑の日にうなぎを食べるのか、由来までご存知の方は少ないのではないでしょうか。

由来のほか、今年の土用の丑の日がいつなのかもご紹介します。

発案者はあの平賀源内!

歴史の授業で習った、発明家の平賀源内。土用の丑の日にうなぎを食べるようになったわけは、彼のある提案がきっかけでした。

じつは、びっくりすることにうなぎの旬の時期は冬なのです。夏の土用の丑の日にさかんに食べているのに、驚きですよね。私たちは、わざわざ旬じゃない時期にうなぎを食べて、しかも美味しい美味しいと言っているのです(苦笑)

江戸時代のうなぎ屋も、旬を過ぎた夏にどうやってうなぎを売るか悩んでいました。そこで相談した相手が平賀源内です。

彼は、日本にある「丑の日に『う』のつくものを食べて験担ぎをする」という風習を利用し、土用の丑の日に『う』なぎを食べてはどうかと提案をします。うなぎ屋は、アドバイス通り「本日 丑の日」という紙を店に貼り、客を集めました。

結果、この目論見は大成功。それまで主流だった『う』のつく食べ物(梅干しやうどんなど)に、うなぎが加わることとなりました。ほかのうなぎ屋もこれを真似したため、うなぎを食べる文化がすっかり日本に定着したそうです。

平賀源内のアイデア力には脱帽ですね。江戸時代から現在まで、この風習が廃れず残っているのはすごいことです。

そもそも「土用の丑の日」ってどういう意味?

「土用」も「丑の日」も、聞きなれない単語ですよね。私は小さい頃「土曜の牛の日」と勘違いしていたので、てっきり土曜日に牛肉を食べるものだと思っていました…

<土用とは>

立春・立夏・立秋・立冬より前の約18日間のこと。土用は春夏秋冬の年4回あるのです。次の季節に移り変わる準備期間といったところでしょうか。

うなぎを食べるので有名なのは「夏土用」ということになりますね。

<丑の日とは>

丑の日の「丑」は、干支の丑を指しています。みなさんも自分の干支がありますよね?じつは、十二支は年だけでなく日にちを表すのにも使われているのです。

子丑寅卯…と、12日ごとに十二支の動物たちが振り分けられており、たとえば今年の夏は7月1日、13日、25日、8月6日、18日が丑の日です。

つまり、土用の丑の日は「土用の期間にある丑の日」という意味ですね!

今年は2回もうなぎが食べられる?

「土用の丑の日」という言葉の意味はご理解いただけたでしょうか?これを踏まえて、今年のカレンダーを見てみると…

・7月25日(火曜日)

・8月6日(日曜日)

の2日間が、2017年の土用の丑の日ということになります。

去年は1日しかなかった土用の丑の日、今年は2日間もあるようです。とくに2回目は日曜日ですから、家族みんなでおいしいうなぎを食べに行くのもいいですね。

ただし、食べ過ぎるとお金がヒラヒラと飛んでいきますが(笑)

土用の丑の日まとめ

うなぎは栄養豊富な食材で、風邪や動脈硬化を予防する効果があるのだとか。眼精疲労を緩和させる役割もあるため、ふだんデスクワークでパソコンの画面ばかり見ているという人は、積極的にうなぎを食べてみては?

また、美肌にも効果があるそうです。「カロリーが高そう」なんて思わずに、美容に気を使っている女性にもうなぎはオススメですよ!

夏土用の頃は気温が高く、立っているだけでも汗が出てくる季節。忙しく動き回っていると夏バテになってしまうかも。

遊びや仕事に精力的に取り組めるよう、土用の丑の日には積極的にうなぎを食べてスタミナをつけて暑い夏を乗り切りたいですね!