プロ野球

阪神桑原謙太郎選手は抜擢で覚醒した?トレードや戦力外になる成績など

阪神タイガースの勝利の方程式の一角を占める桑原(くわはら)謙太郎投手。

当初は敗戦処理のような形から現在は「マクド」と呼ばれる中継ぎ投手の軸として活躍しています。

ただこれまで紆余曲折あった野球人生でしたが、ここに来て覚醒したのか?と言われています。その桑原謙太郎投手についてスポットを当ててみました!

桑原謙太郎投手のプロフィール

生年月日  1985年10月29日(31歳)

出身地   三重県名張市

出身校   津田学園高校→奈良産業大学

NPB    横浜ベイスターズ→オリックスバファローズ

→阪神タイガース

身長    183センチ

体重    80キロ

入団    2007年大学・社会人ドラフト3巡目

背番号   38(横浜)→13(オリックス)→64(阪神)

三重県出身の桑原投手。高校は津田学園高校に進学していましたが、春夏の甲子園には全く縁がありませんでした。

その後、奈良産業大に進学。この大学は中日の山井投手の出身校でもありますね。1年秋からベンチ登録をされており、4年生の秋には6勝を挙げる活躍でドラフト指名候補選手にまで成長いたします。

そして2007年大学・社会人ドラフト3巡目で横浜ベイスターズに指名されて入団しています。横浜ベイスターズでの背番号は「38」で契約金7000万円、年俸1200万円という即戦力の期待で入団しています。

参照:フォト蔵

トレードでオリックス、そして阪神へ

桑原投手は入団初年度から1軍に登録され、すぐにプロ初登板を果たしていますね。先発よりも中継ぎの適性があるように判断されていたのですが、結局3年間の在籍で1軍に定着することはできませんでした。

プロの世界ですからこのような結果になるとトレードの話が出てきます。そして2010年オフにパ・リーグのオリックスバファローズにトレードされることに。

2011年から2014年までの4年間在籍していたオリックスでも1軍には定着できずに1軍と2軍を行ったり来たりの選手だったようです。

そしてまた運命が変わります。今度はオリックスと阪神の間でトレードが行われ、阪神の白仁田投手とのトレードで阪神タイガースに移籍することに。

背番号は白仁田投手を引き継ぐ「64」になりました。

戦力外候補から一転、覚醒した理由とは?

2015年に阪神に移籍してきた桑原投手ですが、阪神に来ていきなり変わったわけではありませんね。

2015年は開幕1軍を果たすものの、6試合しか登板していません。そしてなんと2016年には一度も1軍で投げることはなかったんですから。この事実で桑原投手が本当に戦力外の一歩手前だったことがよくわかります。

そして迎えた2017年、オープン戦の登板で結果を残した桑原投手は2年ぶりの開幕1軍切符を手にし、現在はなくてはならない存在となっていますね。

彼の覚醒した理由としては、制球力が上がったことと言われています。元々スリークォーターから投げられる直球とスライダーは威力があったため、十分に1軍で通用すると金本監督は思っていたようですね。

参照:日刊スポーツ

そこに今年はスライダーの精度が抜群に上がったということで打者はかなり翻弄されているとか。これを見抜いたのが金本監督だということで、見る目があった!と話題になっているとかいないとか(笑)

しかし、今年の阪神の快進撃の一つの材料は確実に中継ぎ投手の整備にあるといっても過言ではないですからね。

そして桑原投手も16登板試合無失点という活躍を見せています。これが1年間持てばそれはもう優勝も見えてくるのではないでしょうか?

桑原投手の年俸は?

桑原投手は2007年に入団されていますので年俸を受け取っているのは2008年からになりますね。

そしてこれまで活躍らしい活躍を1軍でしていませんので、今年までの年俸はそれほど大きな変動はありません。

それでは2008年からの年俸推移を見ていきましょう。

2008年 1200万円(横浜)
2009年 1600万円
2010年 1400万円
2011年 1400万円(オリックス)

2012年 1500万円
2013年 1200万円
2014年 1000万円
2015年 1000万円(阪神)
2016年 900万円
2017年 800万円

2017年、現在大黒柱級の働きを見せていますので大幅アップは間違いないところですが、チームの優勝のためにシーズン終了まで安定した成績を上げてほしいですね!

また昨年3月に結婚したということですから頑張らないといけませんね!

桑原投手のこれまでの成績は?

ルーキーイヤーに阪神タイガースを相手に完封をした桑原投手。これまでの各年度の成績を見ていきたいと思います。

年度  勝利 敗戦  防御率 投球回数
横浜
2008  3   6   4.74  76
2009  0   0   1.76  30.2
2010  1   2   6.12  25
オリックス
2011  0   0   3.50  18
2012  0   0   0.00  2
2013  0   0   6.23     8.2
2014  0   0   1.69  5.1
阪神
2015  0   0   8.53  6.1
2017  3   1   1.13  24
(2017年は6月5日現在)

この2017年の働きは、防御率もさることながら、安定した中継ぎが一枚加わることで中継ぎ陣全体の疲労軽減にも役立っていますね。

シーズンが始まる前には、桑原投手を勝ちパターンの中継ぎ投手として考えていなかったでしょうから、嬉しい誤算であることは間違いありません。

現在は「MAKD」→M=マテオ・A=(高橋)聡文・K=桑原・D=ドリスという勝利の方程式の一角で投げていますので、チームの戦い方が安定しています。

セ・リーグ屈指の投手力で2017年のペナントレースをなんとか制してもらいたいものですね!